公務員とTOEICと備忘録

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(少子化・特別区) 公務員試験の論文を書いてみた

公務員試験の論文の自作例について書きたいと思います。
特別区試験の論文について、自分なりに考えて作ってみました(模範解答ではありません)。
参考になれば幸いですが、責任は負いません。
自己判断で、論文の勉強の材料にしてみてください。

 

2018年度版 公務員試験 論文・作文

2018年度版 公務員試験 論文・作文

 

 

   (わが国の少子化対策において、就労と子育ての両立は重要な課題です。近年、特別区では、保育園の待機児童の増加が問題になっています。こうした状況の主な要因を説明したうえで、保育園の待機児童解消に向けて、特別区はどのような役割をはたしていくべきか、あなたの考えを論じなさい。)

少子化とは女性が生涯に生む子供の数が減ることであり、将来的に人口が減少していく現象のことである。日本では1970年代に出生率が2を割り、2011年の出生数は戦後最低の約105万人となった。特別区においても少子化は例外ではなく、2007年に目黒区で出生率が0.74、中野区で0.75と低い数値となっており、全国出生率下位10位のうち7つを特別区が占めるという状況である。

少子化が問題視されるのは、将来の人口が減少することにより様々な問題を引き起こすためである。将来の労働人口が減少する、経済活動を行う人口が少なくなるため国の税収が減る、増大する社会保障に対応することができない、年金負担率の世代間格差が広がるといったことがその例である。こうしたことに対応するためにも少子化を食い止める必要がある。

それでは、なぜ少子化は進行するのか。従来の考え方としては、女性の社会進出が進んだため晩婚化という現象が生じ、子供を産む数が減ったのではないかと考えられていた。しかしながら、現代においてはむしろ長引く不況が大きな要因となっていると考えられる。長引く不況の中において経済的に苦しい世帯は増加している。必然的に夫婦共働き世帯が増え、子供を持つことが難しくなってきている。また、核家族化が進行していることにより従来のような両親共働きであっても祖父母が育児を分担するということもできなくなってきている。そこで、保育所の利用を希望することになるのだが、しかしこうした世帯が増加してきているため待機児童と呼ばれる保育所に入れない児童が増えていることも社会問題となっているのである。

そのため、現代では働きながら育児ができる環境を整えることが少子化を食い止めるために必要なことと考えることができる。しかしながら、それは容易なことではない。特別区でも子育てがしやすい環境を整えるために保育所の増設を急いでいるが、需要に追いつかないのが現状である。理由としては保育所を開設するスペースが充分に取れないことなどが上げられている。近年はマンションなどを建築する際に一部のスペースを保育所として利用するなどの試みが行われているが、こうした限られたスペースの活用が今後求められてくるだろう。

また、保育士の数が少ないという問題も解消すべきである。保育所の時間延長など、年々増加する保育所への要望に応えるだけの人員が確保できないという問題があるためである。行政は大学や専門学校との連携を強め、保育士の育成をさらに強化していく必要がある。

少子化を食い止めるためには働きながら育児ができる環境を整える必要がある。行政はそのために必要な施策を取り入れていくことが求められている。

 

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